米国車に過激品質検査?
トランプ氏が日本批判

15日の米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、トランプ米大統領は14日、ミズーリ州で開いた支援者との会合で、
日本では過激な検査で車体がへこめば不合格になると主張し、
「米国(車)の扱われ方はひどい」と語った。

発言の真意は不明だが、日本の自動車市場に不満を持っているとみられる。

会合は非公開だったが、同紙は入手した録音に基づき報道した。
トランプ氏は、日本では米国車を排除するため、ボウリングのボールを20フィート(約6メートル)の高さから車に落とす「検査」があると説明。
「わずかでも屋根がへこめば彼らは駄目だと言うんだ」と述べたという。

トランプ氏は以前にも、日米の自動車貿易が不均衡だと発言。
日本での自動車に関する安全・環境基準を挙げ、不満を口にしていた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000022-jij-n_ame