播磨が大西洋に回航される頃には肝心のドイツ海軍航空隊(そして母艦航空隊)はほぼ壊滅し、
なけなしのリヒトフォーヘン級大型空母を主力とする第1航空戦隊も北の暴風作戦で囮として
すり潰されてしまったから、播磨の多数の防空火器が威力を発揮する局面は殆ど無かったかも

それに先立つニューヨーク沖海戦で戦艦ヒンデンブルクを主力とする北米艦隊と交戦した際も、
播磨はほぼ主砲のみで戦い両用砲の出番は無く、敵艦の放つ主砲弾を浴びて舷側に並べた
両用砲群は一発も放つ機会も無いまままとめて潰されていました