>>486
>〈飛天〉は秘録に「巨大反応動力空母〈飛天〉ベルリンを叩け」ってタイトルがあるから、幻ってことはまず無いでしょ。

あーそれをすっかり失念していたスマソ。

だとすると、1951年3月の「北の暴風」作戦がドイツ軍の実質的な敗北に終わり、海軍の主力をほぼすり潰すものの、
それからすぐ休戦となった訳ではなく、しばらく間が空いたようです。
「1952年に枢軸軍クレタ島奪回」とあるから、翌1952年まで第三次大戦は続いた可能性も??

となると、仮に戦争が1952年まで続いていたとしたら、反応動力空母「飛天」はギリギリ戦争に間に合って大西洋に
回航し、艦載機がベルリンを空襲したという事に???

それに第三次大戦開戦初日に、田所博士が軍や政府の高官相手に反応動力潜水艦や各種反応技術兵器の説明を
行っていた際にも、既に最初の反応動力潜水艦「亜-6号」が完成し試験航海を行っていたのとは別に、反応爆弾や
反応動力空母の研究もかなり進捗している事がグラフで示されていたりしました。

開戦時にはまだ正式な建艦計画が開示されていなかった反応動力空母も、この資料の表示からすると水面下では
かなり具体的に計画が進んでいたかも知れません。