>>30
パワープロジェクションのコスト負荷が米軍の方が圧倒的に大きいから、アジア極東地域において米軍が全力で総力戦争をやっても中国には勝てないと分析されてる。

例えば、野球ボールを投げる時に100メートル遠投するのと、1メートル投げる場合では、近くに投げる方が圧倒的に容易だろう。
プロ野球選手でも20球も連投すればすぐに疲れてしまって、100メートルの距離を飛ばすことが出来なくなってしまう。
さらに無理をして遠投を続ければ肩が壊れてしまう。

これに対し、ボールを1メートルだけ投げるだけなら
、数時間連続でやり続けても大して疲れないし、
短時間で大量のボールを投げることができる。

戦力のパワープロジェクションも同じ。中国はアジア極東地域に地理的に近接しているので、大量の戦力を、容易に低コストで投射することができる。
これに対し、アメリカは遠隔した地点から戦力投射をしなければならないので、前方展開できる戦力は制限され、
さらに困難で、高コストな投射を余儀なくされる。