もともと大型空母を軽空母で補完するという制海艦構想は米海軍が企画したもので
これは第二次大戦中の護衛空母や戦後の対潜空母の流れをくむものなんだ

だから米海軍の戦略とSTOVL軽空母はまったく矛盾していないどころか
米海軍の長期戦略の中で繰り返し起案されてきた考え方なんだよ

この考えは大型空母万能主義者の横やりや初期のSTOVL艦載機の性能不足によって
何回も挫折しそうになりながら最終的にハリアーと強襲揚陸艦の制海艦運用として実現した

今ここでさらにF-35Bというれっきとした第5世代戦闘機が運用できるようになったことで
制海艦は単なる大型空母の補完を遙かに超えた異次元の戦闘力を持つに至った
STOVLならではのメリットは多々あるがSTOVLゆえの性能的制限というのはもはやほとんど無い
今後米海軍はF-35Bと強襲揚陸艦を制海任務に積極的に利用していくだろう