ちなみに公開論文に「基盤的防衛力構想」の策定とその意義」がありますが
そちらでも

「基盤的防衛力構想」はそれまで常識とされてきた脅威に対抗させる防衛力を整備するという
脅威対抗型防衛力整備政策から、有事においては防衛力の転移と日米同盟に期待することとし
その対抗を取り下げ、平時における常備すべき一定の防衛力、
すなわち「基盤的防衛力」を示しそれを整備維持するという政策へ転換させたのである

とあります。

実際、基盤的防衛力構想では、「限定的小規模侵略」に対する準備とされ
国会答弁にもその件についての質疑応答が残されています。
(限定的小規模侵略の具体的な規模とかw)