>>488>>490
クズネツォフ級が格納庫サイズ艦側にSS-N-19積んでるのとかも見るとええで

あのクラスもだが、旧ソ連の航空巡は基本、長距離哨戒機の触接阻止することで
友軍潜水艦の活動や対潜戦展開し、船団の航行支援するのが主、
自艦で戦闘行動起こしたり友軍の航空隊管制して
沿海域からの敵の航空攻勢妨げるのが従
昔のグラーフ・ツェッペリンとか日本のDDVに近いコンセプトとってる

強引にいまの西側的な使い方でいうと、
FEZ(戦闘機交戦圏)でのBARCAPに注力した艦上戦闘機キャリアとして
防空の網を掛けるのを主眼に置いてて
米のフォレスタル以降の汎用正規空母のような対地・対艦戦闘への投入は
ちょっと副次的な位置付けよな
(シリアでやったように制空権掌握できるなら普通にやるけど
搭載弾量の観点から継続的に対地攻撃力投射することには重き置いてない)


中国はどちらかというとロシア・米の間に近い方向に、ヘリ運用の集中的な整備拠点化追加
J-15の燃料搭載量制限しASM搭載し対艦戦投入想定した発艦訓練してる点見ると
空母によるエアカバー下、高速展開可能なASM発射機としての戦闘機運用と
足りない投射量は随伴艦艇によるSSM等の投射で代替する方向っぽいとこがある

中国の方向には本邦の旧帝国海軍の空母運用の正当進化に近い面が見える罠