もう冷戦期が終わってからは輸出専用の戦闘機というのは全く販路がない
仮にボーイングが輸出用戦闘機を開発したところで
米国で採用されてない戦闘機はほとんど販路がないのが実情
その昔、F-18L,F-20,ミラージュ4000、アジャイルファルコン(F-16の改造版)などは
ペーパープランのまま消滅だったり試作のみで終わっている
スーパーホーネット計画が日の目を見たのはA-12計画がキャンセルになり
米海軍で正式採用が決まったからで輸出専用機として試作されたら全く販路がなかった
米軍で採用される見込みがない戦闘機はボーイングやロッキードがどんなに計画をブチ上げても買い手はいないのが実情
タイムスケジュールからして米国がこれから計画する戦闘機より早いので
ほとんどボーイングがF-3を米国用に仕立てる可能性はゼロに近いと考えて良いだろう
結局のところボーイングも自社のアビオニクス部門での利用や協力への見返りとして他のところでのボーイング機採用の働きかけがメインだろう