JAXAに大きな変動が発生する模様(いい方向に)


理事長に京大教授の山川氏 研究者出身は初
https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00e/040/228000c
> 山川氏は1993年に東京大大学院の博士課程を修了。
> JAXA助教授などを経て2006年から京大教授。
> 専門は宇宙工学で、運用を終えた人工衛星など宇宙ごみの削減策を研究している。

Junya Terazono 寺薗淳也@terakinizers
> まず山川さんの経歴をみていくと、もともと宇宙研の教員をしていて、その後京大に移籍、その後宇宙政策委員会の事務局長も務め、
> 現在は事務局長と京大教授の「二足のわらじ」を履いている。
> 政策・研究・プロジェクト全てを知り尽くしているという意味では理事長にふさわしいとはいえる。

> ただ、まずびっくりしたのは年齢だ。まだ52歳(私からみると「お兄さん」のような人だ)。
> 宇宙研の所長、あるいはJAXAの理事を飛び越えて、一気に理事長に就任するという人事は、何らかの意図を秘めていることはまず間違いない。

> これまでのJAXAの理事は企業トップなどの経験者からなっていた。
> その意味では、「組織をどうまとめるか」が理事長の役割だったようにみえる。
> 山之内さんのあとの立川さんは発足したてのJAXAをまとめるのが仕事だったし、いまの奥村さんはそれを進化させるのが仕事だったようにみえる。

> その意味でいえば、山川さんの役割はおそらく全く異なる。
> JAXAを、日本の宇宙開発がそうあるべきと政府が考えるような組織に生まれ変わらせることが彼の使命であり、
> そのために内閣府、場合によっては政治家とも組んで積極的に(若さを活用して)動け、これが政府のメッセージだろう。