>>159続き

Junya Terazono 寺薗淳也@terakinizers
> 山川さんの任期は2018年4月から7年、つまり、2025年3月で終わる。
> この時期はちょうど「ポストISS」を考える時期でもある。
> 日本、あるいは世界としてISSの次をどうするかという動きで、「月」がいま1つのキーワードになりつつある。
> これをJAXAとして考え、引っ張っていくことが彼の最大の仕事になる。

> いまのJAXAの組織をみていると、統合後15年経過したにもかかわらず、未だに旧NASDA・旧ISAS・旧NALという形に分かれている。
> この3つについて知悉している山川さんは、おそらく着任後1〜2年で組織改革に着手するだろう。
> おそらくそれは上記の、ポストISSに向けた動きになるだろう。

> 私としては、宇宙研をうまく使いつつ、いまのイノベーションハブをかなり中心に据えてくるのではないだろうかと思っている。
> 官民協力の流れをうまく作りながら、次世代探査の流れを作っていく方向性だ。ただそうなると、旧来の宇宙研文化との衝突も考えられる。

> ロケットの面でいえば、任期中にはH3の完成、イプシロンの成熟化が入ってくる。
> これらをうまく民間へ引き渡しつつ、JAXAとしてやらなければいけないことに集中していくことも理事長としての使命だろう。