>>394
「M2でも300発ぐらいで交換が必要」というのは、外した銃身はしばらく放置して冷却して、冷めた頃に再び交換して発砲、ということでない? 300発で銃身を使い捨て、というのではなく。

旧ドイツ軍のMG42は、そういう方式で運用してたけど。

ちなみに、M2は300発で銃身交換というのは、FN M2HB-QCB での話?
記事での3陸曹の証言では、M2は1万発で銃身交換という規定だと言ってるけど…
(従来モデルは、最初の100発を撃って温度上昇した時点で、機関部の間隙調整をしてから、射撃を継続するらしいけど)


>>398
ブローニング社のグラフを見ると、銃身命数に達すると命中精度が底無しに悪化していくので、銃身命数の把握は必須だと思う。
命数に達した以降は、まるで銃口の斜め方向に飛んでいきかねないようなグラフの傾きになってる。

仕様書に銃身命数の基準が示されていない場合、極端な話、銃身に耐腐食性の処理をせず、最初の数十発だけ命中精度を維持できるような銃身の耐久性でも、性能検査に合格してしまうよ。