自動運転事故のウーバー カリフォルニア州も試験走行認めず
3月28日 13時13分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180328/k10011382331000.html

アメリカで歩行者が自動運転で走行中の車にはねられて死亡した事故を受けて、全米で最も多い50社以上に
公道での試験走行を認めているカリフォルニア州が、事故を起こした配車大手のウーバーによる自動運転の
試験走行を来月から認めない方針を明らかにしました。

カリフォルニア州の陸運局は27日、配車大手のウーバーに対して州内の公道での自動運転の試験走行を
来月1日から認めない方針を明らかにしました。

これは、自動運転で走行中のウーバーの車が先週、アリゾナ州で歩行者をはねて死亡させ、警察などが
事故原因を捜査していることを踏まえたもので、すでにアリゾナ州が同じような方針を示しています。

カリフォルニア州は、全米で最も多い国内外の52社に公道での試験走行を認めていて、来月2日からは
運転席に人がいない完全自動運転の試験走行も認めるなど、とりわけ自動運転の促進に力を入れています。

今回の死亡事故をめぐっては、トヨタ自動車の研究所がテストドライバーに与える心理的な影響を考慮して、
カリフォルニア州で進めている試験走行を一時的に中断することを明らかにしたほか、自動運転に不可欠な
半導体を生産しているエヌビディアも試験走行を見合わせると報じられており、影響が広がっています。
-----

あらあらあら・・・
自動運転開発競争も一旦スローダウンですかね。