所謂タイムスリップ系仮装戦記で言えば、幕末期の日本が丁度蒙古襲来の時空にそっくり
タイムスリップとかね。

時期的には食料が自給できて、欧米の先進兵器を大量に輸入したり国内生産し始めた
慶応年間が良さげだし、対する蒙古は1281年6月の弘安の役で九州北部に10万の大軍が
押し寄せる所からゲームスタートで。

そして博多を初めとする九州北部に甚大な被害を出しつつも、薩摩・長州や肥前・土佐等の
西国雄藩らの増援の到着で上陸した蒙古を撃退し、更に日本各地から来媛した幕府や
諸潘連合の艦隊が壹岐や平戸島に立て籠る蒙古の艦隊を殲滅。

そして捕虜の蒙古や高麗兵から、日本以外の世界が突如として580年余り遡って入れ
替わってしまった事を知り、幕府も諸潘ももはや内戦処ではないと強く認識。

こうして史実とは異なる形で幕府と諸潘と天皇の連合政権が急遽成立し、再度の蒙古の
襲来に備える事に。

そして日本に取り残されてもはや故郷の西欧に帰る術を無くした欧米人らを取り込み、
600年進んだ技術を武器に国力をチート的に増大させた日本は、数十年後には大陸に
進出して新たな世界帝国としてモンゴルを滅ぼすのであった・・・

と軽く妄想してみた。