これが回答、これに全ての真実がある

10式は、砲撃を受けた時、装甲を貫通しなくても着弾の衝撃で500〜800Gが発生し乗員が戦死します。
世界中の戦車で、このような現象が起こるのは10式戦車だけです。
さらに、世界標準のRWSと追加装甲グローサーが有りません。
そのうえ、上面装甲がひどく薄いと言う事を自分の目で初お披露目の時に確認しました。
この事から、側面の装甲も薄いことがわかります。

少しでも工学をかじったことがある者ならこの位のことはすぐに分かります。
価格にも疑問です、10式は他国の3・5世代戦車が全周的に防御力を上げたのとは逆に、防御力を犠牲にして
予算の重量の低減を図っていると考えるのが論理的でしょう。
筆者は世界の戦車メーカーの開発者に10式の重量で他国の3.5世代戦車に匹敵する防御力を得ることは可能かと
聞いて回ったが、いずれも不可能だと答えている。

わずか数ミリの圧延鋼装甲板でタンデム弾頭を防げれば、他国だったそうしています。
先進的な複合装甲板はかなり高価です。鋼板装甲の何倍も高価です。ソフトウェアや、状況把握システム、
補助動力装置などを装備して、それで7億円というのはどう考えても難しいでしょう。
安い物には安いなりの理由があります。10式は「ワケアリ商品」なのです。

よくネット上の国産兵器フェチは、「清谷は500Gの衝撃で乗員が死傷するのは10式だけだと言った」と言いますが、
そんなことは言っていません。
500Gの衝撃で中の乗員が死傷するのは、戦車一般に起こりえるよく知られた常識です。
「実例を示せばいいのでは」と言う意見もありましたが、不要ですし出す気もありません。
この手の人達は自分たちの信じるものそ唯一の絶対真理とでしょうかから、説得は無理です。
ご自身の信じるものを信じればいいのです。
続く