JR東海に見限られた川崎重工…新幹線技術を中国に流出、手抜き製造で台車亀裂事故
http://biz-journal.jp/i/2018/04/post_22854_entry.html

>今年1月、ニューヨーク市交通局は最大で1612両の新型車両を川崎重工に発注することを決めた。
>川崎重工は1982年以来、2200両超を納入。すでにニューヨーク市営地下鉄の車両の3分の1を川崎重工製が占めている。
>受注総額は約4000億円で、同社にとって過去最大規模となる。その功績で、小笠原誠常務取締役車両カンパニープレジデントが4月1日付で代表取締役専務に昇格することになった。
>この時点で、亀裂が生じた新幹線の台車が自社製で、台車の板枠が薄かったこともわかっていた。鉄道車両出身の金花社長なら、これがどれほど重大な意味を持つかわかっていたはずだ。
>ニューヨーク地下鉄の快挙に舞い上がって亀裂問題を無視して昇格させることにした。
>さすがに、この人事は2月28日、台車亀裂の不正の発表と同時に撤回された。金花社長は月額報酬50%、小笠原常務は同30%を返上。いずれも期間は3月から3カ月だ
>新幹線台車の亀裂問題で、川崎重工のガバナンスが機能していないことが浮き彫りになった。
>まるで、「あれは車両カンパニーの不始末。他のカンパニーは我関せず」といった態度だった。危機感が乏しいことは、これまでとまったく変わっていない。


これではデカイ不祥事を近い内にまた起こすだろう