米大統領「大きな代償払うべき」、シリア化学兵器攻撃の報道受け

トランプ氏はツイッターに「化学兵器を使った攻撃で女性や子供を含む多くの人が死亡した。ロシアのプーチン大統領とイランには『動物』のアサド(大統領)を支援している責任がある。大きな代償を支払わなければならない」と投稿。
プーチン氏を名指しで直接批判する異例の姿勢を示した。
トランプ氏は何らかの対応を示唆しているが、具体的な考えは明らかにしていない。昨年はシリア政府が反体制派に神経ガスのサリンを使用した疑いが浮上した数日後、トランプ氏はシリアの空軍基地へのミサイル攻撃を承認した。
この関係者の1人によると、いくつかのシリアの軍事基地にロシア軍が駐屯していることで、攻撃の標的選びが難しくなっている。
トランプ政権内の一部にはロシアがアサド政権を支持している以上、攻撃に際してロシア軍に影響が及ばないような配慮をすべきではないとの意見があるものの、
実際にロシア軍側に何らかの被害が発生した場合には、プーチン氏が別の手段で報復する公算が大きいとみなされている。
折しも9日にはトランプ氏が新たに起用したボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が執務を開始する。複数のホワイトハウス高官は、ボルトン氏がシリア問題でトランプ氏にどういった助言をするかは不透明だと話しているという。

https://jp.reuters.com/article/syria-trump-idJPKBN1HF10Y

またミサイルカーニバルかな?