<通常航行能力>
旧式の沖田艦は損傷した状態で冥王星付近から火星までの推定45億kmを作中では3日間で航行しています。
平均秒速にして17,361kmです。 銀英伝の艦隊運動が原作内で500km/秒位であるとか。 
単艦とはいえ沖田艦は通常航行では銀英伝艦隊の35倍弱の速力を損傷状態でも発揮できることになります。
もっとも銀英伝では恒星系内と恒星系外等の条件で速度に違いがあり、
アスターテでは2,200光秒を6時間で航行していますから平均秒速30,534kmとなり沖田艦の1/6強を発揮したこともあります。

ヤマトだと初期の時点で巡航速度が光速の99%ですから秒速2億9679万4533m、
正に漫画の世界になってきます。(アンドロメダだと光速の120%)

比較的距離を取って戦うイメージのある銀英伝ですが、
射撃開始距離は本文中にある例だと2.9〜100光秒とかなり幅があり、
旧アニメの表現だと艦隊同士が混交してしまう例まで複数回見られます。
時には交戦さえしないまま。
ほぼ光速前後で突っ込んでくるヤマトやアンドロメダ、
同等に近い技術力で建造されたガミラスや彗星帝国など敵性国家の艦艇の動きを捉えることが出来るかどうか。