>>738
誰もネタバレ上げてないようなので最新号。

上空に北海艦隊の対潜ヘリ。
被雷した中国駆逐艦を見て、艦首VLS使用不能を確認。
副操縦士は「魚雷をうまく回避して沈没を防いだ」と駆逐艦の艦長を賞賛するが、機長の見解は異なる。
潜水艦からの魚雷は「ただ直進してきた」というが?

相次ぐ駆逐艦の損害により潜水艦の侵入を許したが、そもそも誰もここまで潜水艦が来ると思っていなかったのでは?
どう考えるのだ「広東」艦長は?(←※やっぱり広東の艦長が機動部隊司令官を兼務してるのか?)
まだ相手は遠くに行っていないはずだと捜索を続ける対潜ヘリ。

一方、来た時の海底溝を使って離脱を図る「けんりゅう」に対向して中国潜水艦が迫る。
2隻の間にはカーブがあり、互いに魚雷を発射してもまだ命中しない。
「けんりゅう」では幹部が「生き残るためには先制攻撃しか無い」と訴えるが、艦長はそれもひとつの手段と考慮しつつ
「作戦成功のため、中国潜水艦を撃沈せずこの場を切り抜ける方法」を考える。

やがて「けんりゅう」は2番から5番発射管に装填した魚雷を1本ずつカーブの「壁」に向かって放つ。命中。轟音。
同時に「けんりゅう」は機関切り替え。
爆発音と壁の崩落音で聴音に支障を生じた中国潜水艦は停止して様子を見るが、「けんりゅう」の機関音を捉えて魚雷を放つ。
しかしそれは、「けんりゅう」が最後に発射した自走デコイだった…

その間に溝から浮上し中国潜水艦の上を離脱しようとする「けんりゅう」。脱出は成功するか?