青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kWを達成
金属のレーザー切断実現へ、航空・宇宙・電気自動車などの産業応用に期待

青色半導体レーザーは金属に対する吸収効率が高く、赤外半導体レーザーでは困難とされる
銅や金などの加工に適しており、次世代レーザー加工機用の光源として応用が期待されるほか、
熱伝導型溶接やレーザーマーキング用の光源として用途が広がりつつあります。
一方で、数ミリメートル厚の金属の切断やレーザー焼き入れ、溶融・蒸散を伴うキーホール型溶接
には、さらなる高出力化と高輝度化が必要とされています。

そこで、NEDOプロジェクトにおいて、株式会社島津製作所と国立大学法人大阪大学接合科学研究
所 塚本雅裕教授らは、日亜化学工業株式会社の協力のもと、青色半導体レーザーの高出力化と
高輝度化を追求してきました。

そしてこのたび、青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kWを実現しました。
この成果は、青色半導体レーザー光源単体の高出力化および高輝度化の実現と、5本のレーザーを
集約して1つの光ファイバーに束ねるレーザービームコンバイニング技術の新開発によるものです。
ttp://release.itmedia.co.jp/release/sj/2019/01/29/ce13f9e09c761f37b007ec39a14b894d.html

よくわからんけど頑張れ