シリア化学兵器「捏造」の証拠とされた写真、実は映画撮影と判明
http://www.afpbb.com/articles/-/3171527
【4月17日 AFP】シリアの首都ダマスカス近郊にある東グータ(Eastern Ghouta)地区で、
>市民ボランティアでつくる救助隊「ホワイト・ヘルメット(White Helmets)」が化学兵器攻撃を捏造(ねつぞう)
>したことを示す証拠だとされた一連の写真が、実際には映画の撮影現場を写したものだったことが分かった。
>AFPの事実検証ブログ「ファクチュエル(Factuel)」が明らかにした。
>問題の写真は、粉じんにまみれ流血メークを施した俳優らや、かちんこが写ったもので、バッシャール・アサド
>(Bashar al-Assad)大統領の支持者らは、東グータのドゥーマ(Douma)で今月7日に行われたとされる毒ガス攻撃が
>捏造されたことを証明するものだと主張。また、検証サイト「べリングキャット(Bellingcat)」によると、ロシア国営テレビ局
>「第1チャンネル(Russia 1)」でも取り上げられ、化学兵器攻撃がでっち上げであることの証拠とされた。
>しかしこれらの写真は、実際にはシリア文化省の後援を受け同国で制作された映画『革命の男(Revolution Man、原題)』
>の撮影現場を捉えたもので、同作のフェイスブック(Facebook)公式ページに掲載されていた。毒ガス攻撃疑惑の1か月前
>に当たる先月9日には、国営シリア・アラブ通信(SANA)も同作の初上映について報じている。

映画の一シーンを写真にして陰謀論をブチ上げるアサド政権とロシアのセコさに唖然…