>>645
宇宙のことを考えるんだ

通常の恒星が形成されるのに必要なガスは100兆年後には枯渇する
宇宙は白色矮星が支配するようになり、各々の矮星が使える燃料をゆっくりと消費するにつれて次第に数を減らしていく
冷たい星間物質が集合し、数兆年の数兆倍もの時間をかけて巨大なブラックホール特異点へと落ちていき、最終的に宇宙は完全に光を失う
しかしブラックホールでさえ永久に残ることはない
全てのブラックホールは、例えその質量が銀河を超えていたとしても、ゆっくりと亜原子粒子を宇宙に放出していく。
10の100乗年が経てば、ただ1つ残った最後のブラックホールも消失する。
そうなるまでに宇宙は急速に膨張する空虚に、暗黒に、そして低温になり、1つの光子とそれに最も近い場所にあるものとの距離は
現在の地球と観測可能な宇宙の端までの距離を超える

これが宇宙の死だ
なにもかもどうでもよくなっただろう?