https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/117
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-09-30/doc-ihkmwytq1789469.shtml
先日、初めてF-35Bの発艦を実施したイギリス海軍の空母クイーン・エリザベスについて遼寧と002型空母と比較した記事

クイーン・エリザベス級について、多数の機体を甲板に搭載でき、ハイペースでの発艦が可能で、通常型空母のように広い
スペースを着艦用に取る必要もない優れた設計であるとする。F-35Bによるスキージャンプ発艦により、艦内にカタパルト
用の広い空間を設ける必要もなく連続発艦が出来る点も評価。イギリス海軍の保守的な試算でも、36機のF-35Bにより一日
110ソーティの出撃が可能で、これは米フォード級&F/A-18E/Fの組み合わせよりも効率が良いとしている(純粋なソーティ
数では搭載機数の多いフォード級が上回っているので、この「効率の良さ」は「搭載機数に比して」「カタパルト設備を
積む必要がない」などを含む総合的な評価なのだろう)

これに対して、中国海軍の遼寧と002(記事では001Aと表記)は、両艦合わせてもJ-15の数は60機に満たず、飛行甲板の利用
効率も悪い(スキージャンプ発艦と着艦スペースにかなりの面積を割く必要があるので)ため、二隻(+J-15×60機近く)
合わせてもクイーン・エリザベス&F-35B×36機の出撃効率に劣るとしている。