エアシーバトルにおいて空母の役割は否定されてないからな。

統合エア・シー・バトル構想の背景と目的 海幹校戦略研究 2011年12月
http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/1-2/1-2-8.pdf
イ 米軍及び同盟国の対応 (ア) 第1段作戦
c. 中国軍の遠距離情報偵察(ISR) ・攻撃システムを制圧する。
敵のミサイル脅威に対抗して空母を含む海軍の重要目標の行動の自由を確保するため、
空軍は敵の宇宙配備型洋上監視システムの盲目化を図るとともに遠距離打撃兵力に
よって敵の情報通信網及び攻撃システムを無力化する。加えて、陸上基地の被攻撃機会
の低減を図るため、スタンドオフ兵器や長距離精密爆撃によって敵の地上配備型遠距離
水上監視システム及び弾道ミサイルの発射基を破壊する。海軍の潜水艦及び空母艦載機
(航続距離の長いステルス機を運用している場合)等は、空軍による敵の防空システムの
攻撃を可能にするため、敵防空システムの偵察及び攻撃支援を行う。


あと、上の資料は注意する点が一点あって、2011年の資料であるということ。

この時点では、スタンドオフ兵器の有力候補は
「軍事用無人シャトル(X37B)や滑空式無人攻撃機(X51A)などのグローバル打撃兵器」
だったが、この計画は頓挫している。

で、この代わりに期待されてるのがF-35B。