日本は欧米の合理主義的な発想を真似しても
欧米に近づく事はあっても追い抜く事はできない
アジア的精神を発揮しなければならない
では、アジア的精神とは何か?といえば
特攻隊精神である
戦闘機で突っ込んだり爆弾抱えて戦車に体当たりしたり
また竹やりで戦闘機を打ち落とすと言ってのけたり
1+1は5とのたまう
そういう愚劣さ・非合理主義的さがアジア的精神なのである

現代の歴史モノ作品や昭和天皇とかからもも
「単に人名を損耗するだけで非合理的な非人道的戦術だった」という評価であり
ナチスでさえもこの「アジア的精神の発露」を真似した
エルベ特攻隊を組織したが
結局は「人命を損耗するだけであまり効果的ではない」という評価で
後にこの作戦を撤回した
当然である、日本人に「欧米の合理主義的科学主義」を真の意味では理解できないように
欧米人(ドイツ人含む)にもこの「アジア的精神」を理解できないのである

しかし特攻隊は実際には米の太平洋艦隊に多大なダメージを与えていた
3000機近くが特攻して
米の艦船の損傷被害のうち全体の40パーセントが特攻によるもので
うち沈没艦の20%が特攻によるものなのである

もし最初から日本軍が特攻戦術を作戦として取り入れて
3000機ではなく数万機が特攻隊として特攻していたならば
米太平洋艦隊の被害は数倍から十倍以上に跳ね上がっていただろう

これがアジア的精神なのである