ハマスの繋がりはイスラエル国家だしシリア国家転覆が失敗して
ハラスタとヤルムークが陥落したら約束を果たせなかったという
懲罰ペナルテイでガサ地区も没収なんだろ。

PFLP-GCレバノン亡命派のパレスチナアルクッズはともかく
PFLPヨルダン川西岸自治政府参加派のリワアルファテミヨンを
エルサレム米大使館移転騒動をダシにして炙り出しているが
感情的にPLO他派に安易な迎合したら紛糾口実に本格的軍事介入
したいのだろう。

そんな頭の悪さが滲み出る深謀遠慮さに欠けた戦略なのだが
ダボハゼのようにまんまと引っ掛かるとでも思っているようで
2派ともアサド政権の事実上安泰という攻略目標を達成して
自重すべきというか勝って兜の緒を締めよのことわざのとおり
レバノンヒズボラとともに次の飛翔のチャンスに備えて着々と
力を蓄える時期であるため緩急を付けることは大事なことだよ。

ただしアンバル県からレバノン領内までのシリア東部砂漠地帯の
T1〜T4パイプライン街道いわゆるシルクロード交易路支線網では
兵站線と物流体制の維持のためには多少被害が出続けようが
死守ありきでどれだけ力を蓄えられるか経済繁栄出来るかは
イラン、イラク、アフガニスタン、旧ソ連邦CIS諸国とシリア、
レバノン、パレスチナ自治政府との将来的貿易量増大の成果
よりけりだと思うよ。

ただしタンフ陣地の米軍顧問団は中距離ミサイルをぶっ放して
厄介なため殲滅したら全員の射殺遺体を西部劇映画のように
街の入口のゲートに吊るして悪党と書いた張り紙でもして
晒しておけよ。