>>380
> その中でも構造部材としての箱は存在する
> 被弾時浸水してもいいように無数に分割されているから10や20の防水構造区画が破壊されても沈まない
> 艦底部で沈没させるだけの魚雷が何発必要かは判らないけどSS一艦分の魚雷を打ち込んでも無理でしょうね
> せいぜい速度を落とす程度が関の山です

艦底の真下の適切な深さで爆発してその空間に大きなボイドを作れば10万トンという空母の重量の荷重を支える浮力が失われる
10万トンの集中荷重に耐えられる素材など存在しないよ、少なくとも鉄をメインとする鋼(高張力鋼も鋼の特殊なものに過ぎない)である限り
空母の船体を無欠陥のカーボンナノチューブの織物として作る(100年後には可能になってるかもねw)なんて空想するのは自由だが
現実の鋼ではどんな高張力鋼でも10万トンの集中荷重を支えるなんて論外

SS1艦分の魚雷を撃ち込んでも無理なんて何を非現実的な夢を見てるの?
現代の艦底爆発タイプの魚雷なら1発で十分だよ、きっちりと艦中央部の真下の適切な深さで水を蒸発させボイドを生成するタイプの弾頭を爆発させられたならば

空母を構成するボックス構造の多くが荷重に耐えられず破壊されるかボックス構造の溶接部が破壊されるか、
それのどれが起こるかはどこが最も弱いかで決まるので一概に予測は困難だが、いずれにしてもマクロに見れば空母の船体がボキッと折れる形で撃沈される

アメリカ海軍のスーパーキャリアにとって艦底は最大の弱点だというのはアメリカ海軍自身が認めている
ついでに言えば(フォード級は知らんが)ニミッツ級の飛行甲板装甲の防御性能はアイオワ級戦艦の甲板装甲の防御性能を上回るが
ニミッツ級の舷側防御はアイオワ級のそれよりも劣るというのもアメリカ海軍が認めている