安倍首相「アンニョンハシムニカ」
韓国語であいさつ

安倍晋三首相は2018年5月14日、韓国財界人の表敬訪問を受けた際、
「アンニョンハシムニカ(こんにちは)、みなさんこんにちは。安倍晋三です」と韓国語を交えながらあいさつし、
日韓の経済関係がさらに緊密になることに期待を寄せた。

中略

「『蚊帳の外』論を払拭するため」?

安倍氏は17年6月のG20ハンブルクサミットで文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した際にも、
「アンニョンハシムニカ?」とあいさつ。その際は、「大きな関心を集めた」(ニューシース)と報じられる程度だった。

では、今回の安倍氏の「アンニョンハシムニカ」の評価はどうか。
公共放送のKBSは「異例」とするにとどめる一方で、聯合ニュースは
「最近の文大統領の訪日で日韓両国が接近した雰囲気を反映したとみられる。
日本政府は、朝鮮半島の和解的雰囲気の中で、『蚊帳の外』
だという議論を払拭するために、
韓国との関係改善に積極性を見せている」と指摘している。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-328692/