“女性宰相”挫折の歴史 フィーバー、起きては消え… (産経 5/17)
(前略)
田中角栄元首相の長女、田中真紀子氏(74)は13年の自民党総裁選で小泉純一郎元首相の「生みの親」として人気を博した。
外相に起用された田中氏はスタンドプレーが目立ち、外務省幹部らと対立して約9カ月で更迭。24年衆院選で落選、政界を引退した。

父・小渕恵三元首相の地盤を継いだ小渕優子衆院議員(44)は20年、戦後最年少の34歳9カ月で入閣したが、26年の経済産業相就任直後、
不適切な政治資金支出で辞任し、現在も自粛の日々を送る。

安倍晋三首相に「首相候補」と目をかけられたのは稲田朋美衆院議員(59)だ。
党政調会長などの要職に抜擢され続けたが、昨年7月、自衛隊の日報問題に絡み防衛相を引責辞任した。
立憲民主党の蓮舫参院議員(50)は28年に旧民進党代表に就いたが、二重国籍問題が直撃し、約1年で辞任した。

女性で唯一の自民党総裁選出馬、女性初の党三役だったのは小池百合子東京都知事(65)。
28年の都知事選で自民党候補に勝利し、昨年の都議選でも自身の地域政党が圧勝した。
しかし希望の党を結党して臨んだ昨年10月の衆院選は「排除」発言で伸び悩み、「小池フィーバー」は終焉した。
閣僚就任前に超党派議員連盟を立ち上げ、今回成立した推進法を主導したのは野田聖子総務相(57)だ。
9月の自民党総裁選への出馬を明言しているが、果たして自らの手で女性首相ゼロの歴史に終止符を打てるか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000069-san-pol

田中真紀子と小池百合子はかなり女性総理に近いポジションまで行けたものの、結局二人とも自滅してその機会は永久に失われました。
レンホーもあれだけ無能を晒し二重国籍問題でしくじれば、この先わが党が浮上する機会はあってももう担ぐ奴もいないでしょう。

そして野田聖子は未だ女性総理の座に意欲を見せているものの、人気の面では小池に遠く及ばず自分の派閥も持っていないし、何より
旦那が元ヤクザ(それも広域指定暴力団会津小鉄会系)という致命的なスキャンダルを抱えているから、例え安倍政権が倒閣しても
そんな特大地雷抱えた人望の無い女に付いて行く自民党議員はロクにいないでしょう。