大体今でも羊水遺伝子検査でダウン症が判明した親の95%が堕胎してるからな。
後天的なり検出が難しいならともかく、障害児を育てるだけでも、ものすごく大変。

昭和30年代あたりまでは統合失調症は遺伝するって言われて、処遇も悲惨だった時代。
電パチとかアイヒマン実験みたいな状況だったのが脳病院の日常だった時代だ。

クロルプロマジンの発売が昭和34年、ハロペリドールの発売が昭和37年だ。
それ以前は薬剤で治療することもできなかった。実際シゾの患者が去勢されたのは昭和30年代中期がピークで
その後は急激に下がっている。その間もいろんな薬が出てきて、今では大抵の統合失調症は
薬さえ切らさなければ普通に生活や労働できるようになった。
今回の訴訟起こしたのは主にこのグループ。最近までされていたのは中度知的障害で施設で生活していた人たち。
昭和33年から廃止までにされた人たちはほぼ勝てるんじゃないかな。