【海軍】局地戦闘機雷電その5

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2018/05/17(木) 19:10:14.89ID:pFpS4CIJ
第二次大戦中局地戦闘機雷電の機体・戦技・戦術・戦歴を語るスレです。出典明記が必須です。

前スレ
【海軍】局地戦闘機雷電その4
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1478414268/
2018/05/19(土) 00:44:28.62ID:do7qUWXs
マスタングはバブルキャノピーにしたら胴体細すぎて横安定性が悪化。
結果、ドーサルフィンをつけて速度性能を落としてる
2018/05/19(土) 00:44:55.63ID:8ghwjUIU
フョッケウルフ190で量産性に優れた部分は三角胴体だけではない!

主翼は分割式の多い欧州では珍しく主桁を一体式とした
これで強度確保する
さらに主桁のあとの副桁は左右分割として量産に配慮

さらに外皮は上下で二分割して、それじたいモナカのように強度をもたせ、2本の桁にかぶせる
いわばプラモデルのような構造であったし

列車輸送するとすれば三角胴体、主桁、それにかぶせるプラモデルのような外皮で良い

したがって損傷しても交換は簡単となる、これではなんとも・・・
2018/05/19(土) 00:46:10.58ID:8ghwjUIU
なんで種本に丸メカニックがないのです

これでは平成ゆとり共に、構造理解が・・・
2018/05/19(土) 01:26:07.48ID:cZHJGESM
五式戦のフレットは直線構成じゃないです
2018/05/19(土) 03:25:37.20ID:S5+jrxR0
>>29
ああ、素人目にはそう見えるかもね
空力的にはあれは直線なんですよ
31名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 09:23:09.01ID:oVowoaig
紡錘形にして最大断面積で発動機ナセルより大きくすると
表面積増加、フレームサイズ増加による構造重量の増加と摩擦抵抗と自重増加で不利になる
また隙間や凹凸の多い代表長さ10メートルの胴体ではレイノルズ数が大きいので
いずれにせよ乱流で大部分包まれる

とすると発動機ナセルを最大断面積にして、後部で最短で絞り表面積を最小にするGBレーサーやイ16が正しい?
2018/05/19(土) 09:42:32.04ID:24h8GDA+
Fw190見て星型エンジンと細い機体の組み合わせを思いついたわけじゃなくて排気パルスによる抵抗減少のヒントにしただけよ
糸川教授の九七式戦見れば分かるけど枕頭鋲使う考慮してるくらいなのに大きく絞った胴体が使われてる
後の一式戦や二式単戦もエンジンカウルから直線的に絞り込んだ機体
2018/05/19(土) 10:01:09.94ID:8ghwjUIU
忘れられがちだが一式戦も生産性にすぐれた設計で
直線構成を多用し、さらに抵抗をへらすため薄翼を採用
そのため強度不足をおぎなうため3本主桁を採用してる

主翼武装搭載はむずかしくなったが
ソ連の戦闘機も主翼は簡易構造とし火器はナシ
量産性を考慮してるので日本陸軍もしぜんな選択だった

ソ連戦闘機は、主翼が木製であるため武装は全て機首に搭載されていた。
ラグ戦闘機は23ミリ機関砲3門タイプがもっとも好評だったという

一式戦も胴体に23ミリ機関砲を六門搭載すれば
火力不足という悪評は先ず打ち消せた
2018/05/19(土) 10:13:40.65ID:24h8GDA+
ソ連機の場合は翼銃は凍って使えなくなるからって理由も・・・
2018/05/19(土) 10:42:26.93ID:do7qUWXs
>>33
隼の胴体に6門も搭載するスペースと重量バランスの余裕が何処に・・・
2018/05/19(土) 10:49:54.22ID:D39BaiTq
日本機の左右一体構造の主翼は応力構造で有利だけど量産向きに考慮されたのは四式戦辺りからだな
それまではお世辞にも量産向けの構造じゃなかった
エンジン作る方が大変で不足してたから問題化しなかっただけ
2018/05/19(土) 11:05:46.23ID:8ghwjUIU
一式戦は両翼に250キロ爆弾を2本搭載でき、英新鋭艦に2発たたきこんで
廃艦においこんでる
零戦にも500キロ爆弾搭載できたが豪華なデブのため揚力が不足して
事実上250キロ爆弾が上限で攻撃力は半減した
零戦の戦果は戦艦に250キロ爆弾が一本命中しただけだそう

隼や疾風は地上攻撃も考慮されており、さかんにつかわれ、攻撃機としての
万能性は高いと言えるでしょう。つまりシュツルモビークにもなったわけで

零戦と隼は、純粋レーサーME109と、地上攻撃機につかえるFW190の差とでも
いふべきでしょう
2018/05/19(土) 11:15:52.00ID:8ghwjUIU
おもうに、ベトナム戦争のマクナマラ長官が日本軍を指揮したら

零戦は廃止し、生産に優れたキ43のみを大量生産させ、陸海軍共用として
調達コストの低減を図り、陸軍機を空母にも積ませる
エンジンは単純なサイクロン空冷9気筒1500馬力ですよ

外翼に5インチ(127mm)ズーニーロケット弾ポッドを装備させ地上攻撃し
胴体に3門の20ミリ2号機関砲を積むという改良させたでしょう

ズーニーロケット弾ポッドはナム戦争で大型空母フォレスタルとエンタープライズ
を大破炎上させ134人を死亡させるという大戦果を上げてます
2018/05/19(土) 11:22:34.79ID:2pzzTNRb
>14
あまり売ってないので。
2018/05/19(土) 11:22:44.52ID:cZHJGESM
ドヤ顔でなんかしゃべり始めたと思ったら火葬始めたぞ
2018/05/19(土) 11:22:52.90ID:do7qUWXs
>>37
無知はわかったから永遠にROMってろカス
2018/05/19(土) 11:24:50.28ID:2pzzTNRb
これはさっさとNGですわ。つまらん。
2018/05/19(土) 11:43:10.83ID:m1dVVVbs
中島はゼロ戦の生産も相当引き受けてる
雷電も500機程度だし
三菱は酷すぎる
44名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 11:45:54.84ID:4WYaeE/J
タンク博士は偉大
2018/05/19(土) 12:19:00.12ID:D39BaiTq
航空機生産じゃ中島のが三菱よりデカイんだから仕方ないな
開発元より委託生産の方が多い例だとアメリカのフォードやGMは一から生産設備立ち上げて
開発航空機メーカーより遥かに沢山生産してて自動車産業の貧弱だった日本とはレベルが違うが
2018/05/19(土) 13:33:12.69ID:vn86Z78I
>>43
零戦の2/3は中島謹製な
2018/05/19(土) 13:37:11.38ID:ed7V30TG
何を造っても最後は日本が総取りなの
2018/05/19(土) 13:42:17.03ID:8ghwjUIU
アメリカ自動車工業もエンジン面でははかばかしい成果は得られてない
第一痔大戦でフォードが手腕をふるい勝利に導いたリバディエンジンとは対照的だ
フォードは液冷V12のDOHCエンジンをつくり
クライスラーもV16ヘミエンジンを制作したがいずれも採用されず
GM系のアリソンもベアリングが弱く、ソ連の評価でもイスパノより劣ったとされる
フォードV12のDOHCエンジンはV8に切断されシャーマン戦車で高評価となったので
あきらかにアリソンよりは手堅いつくりで馬力も出そうだったがボツになった

クライスラーV16は排気量37リッターで2500馬力で惜しいと言えるだろう

しかしアルミニウム合金の性能が足りないとされヘッドの強度が不足して
シリンダー間隔もたっぷりとられたのでRRグリフォンと比べ長いエンジンと非難され
悪い見た目と反し、重量はそれほどではなく、パワー対重量比は確かに競争力はあり
P47Hは速度788キロに達し人目を引くものであったが軍は何故か採用しなかった
2018/05/19(土) 14:50:07.13ID:2pzzTNRb
>何故か

より手堅いP-47Jのほうがさらに速く、そのあとのXP-72より優速だったが、結局ジェットに勝てないから不採用。
2018/05/19(土) 14:59:00.84ID:znuNo8Dq
欧米は大排気量多気筒化で
誤魔化すだけだしな
日本は少ない材料で最大のパワーを生む事に注力!
それで小型中型は得意だったが
今では大型まで侵食し始めて
2018/05/19(土) 15:16:11.53ID:kg3IjghJ
>>50
何か変な誤解をしているが、馬力を上げる為に「排気量を増やす」「多気筒化する」は正攻法な手法であって、誤魔化しでもなんでも無いんだが?
52名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 15:19:30.12ID:J5cMkZiu
車を見てみろ
あれが答えさあ
2018/05/19(土) 15:46:02.40ID:m1dVVVbs
アメリカは海軍が空冷縛りしちゃったので
メーカーが水冷に力を入れれなくなっちゃった
予算なきゃ開発できんだろ

マーリンは栄以下の排気量だが、最後は2000馬力超え
空冷もブリストルは5バルブとか日本とは技術力が違うよ
2018/05/19(土) 16:02:22.78ID:D39BaiTq
馬力優位は潤沢な100オクタンガソリンと高品質オイルの供給があればこその話
2018/05/19(土) 16:17:45.93ID:2pzzTNRb
ブリストルは技術力をスリーブバルブで無駄遣いした観がある。なにあの歯車地獄。
あと基本、排気量がでかい。53.6リッター。

複雑王のネピア・セイバーは確かそこまで排気量でかくなかったと思って確認したら、それでも36.7リッターだった。

栄は27.86、誉は35.8、金星は32.3、火星は42.1、BMW801は41.8、R2800は45.9リッター。
DB601/ハ40は33.9、DB605は35.7、アリソンV1710は28.03、マーリンは驚きの27.4、グリフォンは36.7リッターしかも2段3速過給器とか。

過給器というのは疑似的に排気量を増大させる装置なわけだが、ある程度以上までしか詰め込めない以上はベースの排気量がでかいほうが有利だという、わりとアタリマエの結果だな。
2018/05/19(土) 16:30:02.76ID:m1dVVVbs
>>55
WW2でブリストルで多く使われたのは
ハーキュリーズの方
57名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 16:33:04.26ID:puTkPreE
ターボ流行りだろ今も
小排気量にターボ載せて騙して
同じ馬力でも全く乗り味が違う
トルクに差が出るらしい
2018/05/19(土) 16:35:12.35ID:2pzzTNRb
>56
ハーキュリーズ38.7リッターは戦闘機エンジンってイメージがあまりない・・・。
ボーファイターごめん。
2018/05/19(土) 16:46:58.09ID:24h8GDA+
車用エンジンのターボと航空エンジンのタービンは使用感がかけ離れてると思う
航空エンジンは大抵スーパーチャージャーが付いててその上に排気タービンが付いてるし
2018/05/19(土) 16:50:54.47ID:24h8GDA+
ちなみに今の軽飛行機でもNAエンジンの機体があって同じ種類の機体でスーパーチャージャー付きと無しがあったりする
乗るとNAの型はブースト計がスロット開けるとマイナスになるんで一瞬え?てなる(笑
2018/05/19(土) 16:56:27.93ID:+gxhDHu3
そりゃそうだ
接地の抵抗なんてないんだし
逆にあの重い機体を空中に維持するんだし
この世の最高技術を注ぎ込む
そこにも国力が出るが
日本は少予算で最高の性能を追求した!!
2018/05/19(土) 17:01:15.59ID:24h8GDA+
ついでに言うと今は結構グレード低い機体でも定速プロペラになってて車みたいに回転計で出力が分からない
だからブースト計で出力を見るのは当時の戦闘機と同じ
2018/05/19(土) 17:14:26.55ID:2HWy63Ja
同じ100オクタンガソリンでも昔のは今の車のハイオクとは別物だしな
確か今の車用の100オクタンハイオクガソリンじゃまともに飛ばないはず
2018/05/19(土) 17:17:24.87ID:BWv1me0U
栄エンジンは悪いエンジンじゃないんだが、パワーアップできる
余裕が少なかったのが残念。
金星エンジンぐらい余裕があれば、などと
考えるのは、結果が判ってるからなんだが・・・

おっと、雷電は火星エンジンだったか。
2018/05/19(土) 17:21:28.34ID:24h8GDA+
>>63
アビガスは今でも昔と同じアルキレート系で車用の改質ガソリンとは違うけど補給できる空港が少なくなって
車用ガソリンが使える車用エンジンを改修して使った機体やガスタービン機が増えてるよ

100オクタンガソリンに苦労してジェットエンジンに走った枢軸側の気持ちが分かるかも(笑
2018/05/19(土) 17:33:14.27ID:D39BaiTq
栄は中島の0Gバルブ使った好燃費が売りだろ
欧米のダイアフラム式や当時の燃料噴射式なんかキャブレター式の足元にも及ばん
2018/05/19(土) 18:13:58.80ID:i9IA8clP
>>64
栄の発展余裕は本当に金星より少なかったのか?
石川島の事件がなけりゃハ115-2相当の離昇1300馬力までは行けたし
誉生産のための開発縮小がなければ1400馬力まで行けた可能性もある

金星62は確かに離昇1500馬力だけど、
栄より重いのでフレームの強化は必須だし
栄搭載機よりも燃費が悪いため、同じ航続力を実現しようと思ったら
機体を大型化させなければならない。
68名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 18:32:11.67ID:tNt2LH3U
>>64
栄の18祈祷版の誉が二千馬力だから、栄も1400〜1500くらいは頑張れるんだよ
69名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 19:39:29.99ID:q0mntB9N
ハ42-11が日本陸海軍にはお手頃な高信頼性な大出力のエンジンだったが
上を望み過ぎてポシャった感じがする

乾燥重量944キログラムで1900離昇馬力ならそう悪い値ではないんだが
2018/05/19(土) 20:16:16.85ID:TE2Hj+jM
>>69
あれも燃料ドカ食いなんじゃないですかね
キ119とか烈風より更に一回りでかいのに
航続距離は正規1000km強だぞ
2018/05/19(土) 20:38:41.86ID:8ghwjUIU
星型18が最も伸びしろがあったのはうたがいない

F4U-5はダブルワスプにスパチャ追加2760馬力で最高速度750キロ
戦後もP51ムスタンをあっさり叩き落としてる
最終レシプロのシーフューリーも18気筒で、気筒数が多いの有利とわかる

日本軍はWW2あたりで必要十分な11気筒の空冷単列を実用化すべきだった
おそらくこれで1900馬力は出せる
11気筒複列化し22気筒、4000馬力にするのが最善の技術アプローチだ
2018/05/19(土) 20:42:41.47ID:BWv1me0U
二重星型22気筒なら、確かガス電で試作してた様な気がする。
2018/05/19(土) 20:54:26.12ID:24h8GDA+
どう考えてもガソリンのオクタン価で太刀打ちできないんでジェットに注力が正解だと思う
戦後世代まで引っ張り出して伸びしろ云々するならなおさら・・・
74名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 21:08:29.68ID:FUi1EbFz
>>71
スーパーチャージャーは当時の航空エンジンならどれも装備してるよw
2018/05/19(土) 21:10:26.61ID:8ghwjUIU
なに?神風号やイ16のようにカリ高のチンポみたいなボコッともりあがった
11亀頭や22亀頭の飛行機を見たくないとな?
76名無し三等兵
垢版 |
2018/05/19(土) 21:27:44.07ID:Rz8Qdxmd
>>74
https://ww2aircraft.net/forum/attachments/p-w-sidewinder-jpg.97312/
フルカン無段変速のスーパーチャージャーを左右に二基装備だね>F4U-5
2018/05/19(土) 21:33:45.03ID:TE2Hj+jM
>>73
かつをどり を早々に試作やめさせたやん・・・
2018/05/19(土) 21:35:29.54ID:kg3IjghJ
戦闘緊急出力時のリッター馬力で見ると、ただ無駄に排気量がデカイだけのエンジンじゃないんだが、欧米の戦闘機エンジン
2018/05/19(土) 22:17:29.31ID:8ghwjUIU
アメリカ航空エンジンの空冷星型は、
1916年にイスパノ・スイザエンジンをライセンス生産するために設立されたライト社が始まりである。

1920年に新しいエンジンを手掛け空冷星型9気筒のエンジンであった。
これに改良を重ねJ−5ホワールウインドとなり、リンドバーグのライアンに装備、
大西洋を縦断できるとなればがぜんアメリカ海軍の興味を引いた

フランスは華々しい先進国である
米国エンジンはライト兄弟の水冷エンジンで進んでいたし水冷イスパノ・スイザは400馬力級の
大出力エンジンを独占、イスパノ系は群を抜き軽量でもあった

ライト社長レンチュラーは星型空冷エンジンでイスパノ・スイザよりも軽量高出力のエンジンを夢想した

彼の基本構想はクランクケースをアルミ鍛造の削り出しにして大馬力にたえうるものだが高コストだった
役員会がエンジンの開発に消極的であったため、その職を辞し、アメリカ海軍の口利きで
工作機械を生産するプラット・アンド・ホイットニー社の融資を引き出しこれが名機ワスプエンジンとなる
ワスプエンジンはかるがるとイスパノエンジンの400馬力を突破。アメリカ海軍は直ちに大量に発注

レンチュラーのすぐれた技術洞察が、ワスプエンジンとなり、世界革命をもたらす・・・
2018/05/19(土) 23:22:47.90ID:2pzzTNRb
ポエム野郎まだやってんのか。
2018/05/19(土) 23:48:47.66ID:m1dVVVbs
100オクタン言うてるけど
栄も92オクタンで、それなりの燃料使ってる
日本はまだマシ、ソ連も92オクタン機多い

悲惨なのはドイツ
DB601・605はほぼ87オクタン専用に近い
2018/05/19(土) 23:58:45.68ID:24h8GDA+
>>77
あれは実験した頃に奇抜な機体の方に理解が無い人が多かったからじゃないかね
ドイツのMe163見てからは凄いペースでコピーに走ってるし
2018/05/20(日) 00:00:41.14ID:EmjNcssz
400馬力でドヤ顔とか馬鹿だな
WW1の最中にリバティエンジンが既に達成した馬力で
たいしたことない

イギリスも400馬力クラスなら既にWW1で達成

一方ドイツはWW1でこの馬力競争に負けた
WW2でも同じことが起きただけ
2018/05/20(日) 00:00:51.73ID:V7Jbb9ix
さてイスパノ・スイザ12Yはソ連でクリーモフの手によってチューニングされて
軽量大排気量とあいまってハイパワーを絞り出す、ヤク戦闘機などの主力を務める

しかしイスパノ・スイザの設計は大排気量ながらやや古く
2バルブのカウンターフローで、日産L型のようなOHCエンジンだった

ロールスやダイムラーなどは4バルブOHCに進化しており
ソレではとソ連もイスパノ・スイザ独自に4バルブ化したがこれは大失敗でありトラブルのたねとなる

ではフランス本家はどうなったかといえばイスパノ・スイザ12zエンジンを完成させる
これは待望のデュアルオーバヘッドカムで作動するシリンダ当たり4つのバルブ
シリンダー体積効率はおおはばに向上し、12Yの1000馬力に対して1300馬力に飛躍した
イスパノ・スイザ12Zは大戦で生産配備が進められていたが、フランス敗北で先細りになり

ソビエトが喉が手が出るほどほしいデュアルオーバヘッドカム新型4バルブエンジンであったが、あいにくかれらは
12Yのライセンスを買ったのみとどまった
当時イスパノ・スイザは三菱資本が入っており12Zは日本が買い取ることも可能であった

なぜか日本軍はこれを無視してダイムラー購入契約に3億円を払いヒトラー総統は
「フランスと日本軍は仇同士か」とせせら笑ったという
2018/05/20(日) 00:12:26.78ID:EmjNcssz
FM-2に積んでる
R1820とか

29.88 L 9気筒で
水メタ対応版は1500PS近く出てる

別に大排気量・多気筒ばっかという訳でもない
2018/05/20(日) 00:45:09.66ID:uPcUwLO/
ジェット移行は日本としては燃料事情除いてもいい選択
エンジン開発の進展で遅れをとっててもジェットなら巻き返しができるからな

アナログTVで市場を席巻した日本がデジタルTVで後発国との競争に負けたようなもん
中国がエンジン車で先進国に太刀打ちできないから電気自動車をごり押ししてるのも同じ理由
87名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 01:28:39.50ID:Kw2vElpp
デジダルTVで負けたとか初耳??
ソニー 松下 東芝 それに丼
世界最先端なのだが!?
インドではソニーが圧倒英国も
実は韓国もソニー好き

東芝は撤退したパイオニアの画像処理を買収
その東芝は支那傘下だが中華傘下IBMのPCは日本製
ソニー以上と言われるプロは密かに東芝を使うが
ソニー色は中毒に松下はのっぺり枯れている

プロが使うのが本当の機材
松下がソニーが凌駕出来なくて何年だろうw
それ以外の対抗馬は出てこないキヤノンは松下以下
フリップスや池上にそれ以外有ったかしら?
RCA?JVC?? 事実とはそういうもんの
2018/05/20(日) 01:33:26.31ID:Kw2vElpp
電気自動車 更に自動運転もさっぱり聞かない
支那車
支那車はエンジンが三菱謹製
電池は日本電池湯浅に松下

豪州のソーラーレースに出て見れば?
支那朝鮮車!!
2018/05/20(日) 02:07:25.57ID:uPcUwLO/
むしろ家電で後発に対抗できなくなったんでプロ用機材に活路を出してるだけだぞ
それこそ日本はこれまで築いたブランド力で物を売ってる

価格ベースで対抗できなくなったから生産拠点を海外に移してるんだしな
中国が電気自動車に注力してるのも後発で先進国に対抗するため

当時のエンジン生産じゃ燃料事情含めて欧米に伍するばかりで光明が無いんだよ
だからまだ技術差の無いガスタービンのへの注力が突破口にな
2018/05/20(日) 02:14:35.43ID:Kw2vElpp
ガスタービンも日本のお家芸で
世界最先端の分野なのだが
それにコージェネレーションとかも!
2018/05/20(日) 02:24:33.95ID:uPcUwLO/
そりゃ当時から最先端の研究開発を行ってたからで自動車用エンジンみたいに戦後追いつき追い越した物じゃないからな
だからこそのガスタービン注力だろ妄想ガソリンエンジンにしがみついてる場合じゃないんだよ
2018/05/20(日) 02:35:05.15ID:Kw2vElpp
ガソリンエンジンは支那が欲しがるからwつくってるだけ
アメリカだってそう
電気電気は加州だけ

欧州に至っては和式のハイブがメインだとw
どんだけ軽油で馬鹿やってたのかと
まあ日本車の軽油撤退はもう決定済み
トヨタ日産でもな

で日本は水素でもう動いてる
事実上無尽蔵のなw
さああと10年で水自動車が日本で出来そう!!
2018/05/20(日) 02:42:06.21ID:uPcUwLO/
戦時中の開発の話してるんだが?
2018/05/20(日) 02:52:57.84ID:Kw2vElpp
ガスタービン 並行して研究だったが終戦航空機は禁止
しかし発電や造船では活躍してたのさあ
だから今の地位が有るその時代の適材適所で
2018/05/20(日) 07:30:05.52ID:oX/nP9je
日本は進んでたと言ってもドイツほどの物は作れてないし例え戦前から開発リソースをジェットに絞っても
当時のレシプロを圧倒できるエンジンになったかは怪しいと思う・・・

誉の設計が始まった頃でもアメリカから100オクタンガソリン輸入できてたし対米開戦後ですら自前で調達して
100オクタンガソリンで戦うつもりでいたくらい
栄みたいな先進国並みの水準のエンジン作れてたのにまだガソリンに困ってない頃にスパッと切り捨てろとか
幻の高性能エンジンに夢見るのと変わらんくらい非現実的じゃないかね
96名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 08:17:37.55ID:zCw3bqXP
>>85
R-1820は同一形式ってことになってるけど初期と末期ではほぼ別物だからね
圧縮比上げ、ベアリング追加、100オクタン対応、軽合金パーツ置き換え、
ナトリウム封入バルブ、植え込み冷却フィン…
目新しいことはやってないけど、必要なアップデートは全部やったエンジン
97名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 08:25:48.38ID:zCw3bqXP
あと軸受けの改良とクランクシャフトの制振対策も
なお初期型をコピーした光(ry
98名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 08:42:00.15ID:l1Kf1FwG
>>76
2段二速のエンジンから積みかえたのをそれをスーパーチャージャー装備というのはなんか違うぞw
9976
垢版 |
2018/05/20(日) 08:58:02.60ID:zCw3bqXP
>>98
なんて言えばいいのかな、ただの無段変速化とも違うし…
ツインスーパーチャージャーなんてやったのこれくらいだからw
戦鳥のささき氏がツイートしてたけど、この形式(-32W)だけ
他のR2800とパーツの互換性もあまりないらしい
100名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 09:46:40.69ID:zCw3bqXP
>>98
あとスレチだけどこのタイプ、正確には一段目が図のツイン、
リンケージで左右同時に駆動する過給機であともう一基一段ある二段過給だけど
どういう構造になってるんだかよくわからん
ハ43で計画したけどうまくいかなかったフルカン装備型が近いのかな

AEC(米式コマンドゲレート)で過給機含めて統合制御してるらしいが
2018/05/20(日) 10:15:36.84ID:L1Z5vFjn
>>100
P-47の一段目ターボ、二段目スーチャーを擬似的に再現しました的な
B-36迎撃できることを開発目標にしたとどこかで読んだ
2018/05/20(日) 10:22:19.06ID:V7Jbb9ix
だからあんしんの丸メカニック

F4U-5は2760馬力で最高速度750キロ
補機でエンジンが前進したためロングノーズ延長される
風防は大きなものになり尾輪は引込

しかしほんとうの改良は内部構造の大改修で
パイロット泣かせである複雑な操縦席
カウルフラップインタークーターオイルクラーなどが
困難な操作系が統合され自動化された。

また羽布張りの翼部は完全金属になり
爆弾搭載量は2トン以上になり
布貼りを廃した外翼には8発のロケットが付けられた
20ミリ機関砲が4門となる

XF4U-6を改良した地上攻撃用AU-1は朝鮮戦争に投入
114キロ爆弾を10連装、低空用の過給器を付け防弾が強化され
700キロ以上をマークしてる
2018/05/20(日) 10:32:31.00ID:EmjNcssz
>>96
その辺別段書くようなものじゃない
100オクタンは別にたいした対応しなくても動く

栄と違って1500PSまで持って行けたのは立派ではある

R2800の初期末期ほどではない
2018/05/20(日) 10:33:33.78ID:EmjNcssz
>>99
お前、二段過給の意味根本的に理解してないだろwww
2018/05/20(日) 10:34:40.66ID:oX/nP9je
星型エンジンだと遠心式の過給器がエンジンを挟んでプロペラと反対側にベタッと付いてるのか普通だから
流体駆動の過給器が横置きで付くだけでエンジン全長がかなり長くなるだろうね
F4Uって元々操縦席の前に燃料タンクがあって前が長いから凄い事に・・・
2018/05/20(日) 10:44:10.46ID:V7Jbb9ix
「F4Uコルセアのコクピットはゆったりしてます」
ボート社テスパイのガイトン氏は強調する

「十分なスペースを取ってます、シートは低い
ただし小柄なパイロットさんが視界を求めてシートを高い位置に固定すれば
ペダルやレバー操作系が遠いという問題が生じました
その苦情のため生産中に多くの変更をおこないました

「また乱気流で頭がドカドカとガラスにぶつかりこれは非常に不愉快なものです
しかし小柄な方でない限り問題はありません」
「その風防も後期ではバブル型になり拡大されており解決しましたよ」

チビたたきのひどい傲慢な会社だな
雷電の風防が広いからいいとか意味不明なことを言われるのがわかったよ

「コルセアはガル翼とあいまって視界は良いのですが
なぜか小柄なかたからは視界が悪いとの苦情もありました
小柄な方なら、素直な機体にまかせてえいっと目をつぶり滑走してしまえば良い」

これはひどい!風防を大型化した後期型でないと乗れないな
2018/05/20(日) 10:49:36.06ID:5nlrnJ0f
>>81
ソ連はレンドリースの高オクタンガソリンが豊富にある
2018/05/20(日) 10:58:05.20ID:EmjNcssz
>>107
実際に見てみればわかるが
92オクタン仕様の機体多いよ
2018/05/20(日) 11:02:51.77ID:oX/nP9je
戦闘機って安定より操縦性に振った機体になるんで風圧中心から操縦席が離れてるとピッチモーメントでパイロットがシェイクされる
キャノピーで頭を打つのはオーバー表現じゃないかも知れない(笑
2018/05/20(日) 11:43:50.56ID:XGbd4Icu
>>104
一段目と二段目が別に配置されててしかも一段目デュアル、
なんてのはこれくらいじゃね?
2018/05/20(日) 12:22:52.60ID:uPcUwLO/
>>95
日本のジェット開発はイギリスみたいに遠心式で始まって半軸流に変遷した後でドイツの軸流見て軸流式になった
開発者が方針が合ってたのを確信したと語ってるように軸流式に確信がなかったから遅れただけ

それならレシプロを早々に見切ってれ後がなければドイツのサンプル見る前に同等以上まで進んでた可能性がある
元々開発リソースが乏しいのにあれこれし過ぎだったのは開発系譜を多少知ってれば分かる話だから自分押しの
ご都合主義なエンジン引き合いに出してドヤッとるんだろう
燃料で行き詰るのが確定してるレシプロなんぞよりタービンが最良なのは明らか
112名無し三等兵
垢版 |
2018/05/20(日) 15:16:14.61ID:zCw3bqXP
>>105
自分もそう思ってたんだけど、R2800は通常の2段2速も、
1段目と2段目の間が離れてるから、そこまででもないみたい
http://www.connecticutscorsair.com/OM_Fig_2_R-2800_Right_Side_View_copy_copy.jpg
↑13番のあたりが補助(一段)過給機、16のあたりが主(二段)過給機
http://www.enginehistory.org/Piston/P&;W/R-2800/R-2800-32W.jpg
↑R2800-32W(補助過給機横置き)
http://i.imgur.com/ahu4EIN.jpg
↑ターボ装備型だと主過給機だけなので全長短い
2018/05/20(日) 15:45:34.17ID:EmjNcssz
>>112
ターボはそれ一部過ぎる
P47は当時にしてはターボをよくコンパクトに設計してる
http://www.aviation-history.com/republic/p47-turbo-sys-3.jpg

F4Uの二段過給なんて、レイアウト的には
たいしたスペースではない
2018/05/20(日) 18:03:22.52ID:44/PtvZq
日本でジェット機作ったとして長い滑走路作れんの?
ただでさえ人海戦術だからそういうの苦手なのに
2018/05/20(日) 19:01:18.02ID:uPcUwLO/
そんなもんはRATOでどうにでもなる
どうせ空母で使うつもりで開発してたのを桜花につっ込んでたくらいだしな
2018/05/20(日) 19:06:01.53ID:Ym9gEMaE
>>114
国内飛行場ならそこそこ機械力もあてに出来るから建設資材さえあれば可能(問題はその資材だけど)
日本の飛行場建設は機械力が全く無く人海戦術頼りだったのはたぶんに戦後の創作で、日本だって飛行場の
建設にブルドーザーやロードローラー、トラクターなど、それなりに機械化力を保持している設営部隊はある。
ただ圧倒的に数が少ない、各地の急増の需要に応えられない、前線に運びたくても船が無い、船に乗せても
貴重な機材が途中で沈められて補充も無いで、結果的にツルハシとモッコとスコップだけで飛行場作るハメに
なっただけ。
2018/05/20(日) 19:10:35.87ID:oX/nP9je
当時のジェットは上昇力が乏しいのに滞空時間がやたら短いのも問題なんだけどな
Me262でも離着陸にレシプロの援護戦闘機が必要になるくらい
2018/05/20(日) 19:21:49.96ID:44/PtvZq
>>116
海軍設営隊の戦記も読んだら「鹵獲したアメリカ製が一番使える」とか「コピーした日本製はよく故障する上に可動するのがみるみる減ってく」とかそんなんばかりだから
人海戦術って言ってるんだよ。

史実ですら戦闘機用がせいぜいで陸攻用の長い滑走路を作れないとか頻繁にあった状況で
ジェット機用の長いコンクリート製滑走路なんて夢物語でしょって話だよ。
2018/05/20(日) 19:30:02.34ID:EmjNcssz
>>117
それは単に低空での能力が低いのと
Me262自体は対戦闘機に向いてる機体でもないだけ

基本的には敵の戦闘機網を振り切って
爆撃機の迎撃をする飛行機
2018/05/20(日) 19:38:57.44ID:oX/nP9je
>>119
いや当時の圧縮比の低いジェットエンジンだとレシプロ機以上にラム圧が重要で機速が稼げない上昇が苦手なんよ
高圧縮高出力のエンジンさえ作れれば解決なんだけど当時だと難しい・・・
2018/05/20(日) 19:49:12.60ID:6Kqn+e8r
>119
>120
敵戦闘機は緩上昇で増速して振り切る、急上昇厳禁、だったっけ->Me262。
急上昇とか急なスロットル操作とか下手にやるとエンジン停まるとか。

チャック・イェーガーが戦闘機パイロットだった頃の思い出で

『マスタングでMe262と戦うのは大変なので、敵の燃料切れまで逃げて粘って、帰るところを追いかけて着陸時に落とした』

とか言ってたと思う。
こんなことばっかりやられて洒落にならないから専任の防空部隊とかつくる事になったんだろう。


まあやはりマスタングでも零戦でも滞空時間の長さは正義で、雷電はここ削りすぎてた気はする。
予定の空域で会敵出来なくても他所に探しに行けない。
2018/05/20(日) 19:51:29.21ID:QgFXKzUZ
そこで複合動力機(ry
2018/05/20(日) 19:59:44.94ID:EmjNcssz
>>120
>>121

ジェットってようは超に超がつく高回転エンジンみたいなもので
再加速が遅いんだよ
アフターバーナーとかあるけどこれは今でも同じ

着陸速度まで減速したら
レシプロの加速に敵わない
2018/05/20(日) 20:00:18.33ID:QgFXKzUZ
>>105
>>112
むしろRRの二段過給がかなりコンパクトにまとめてるんだよな
http://www.aviation-history.com/engines/merlin-supercharger.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f8/Packard_Merlin_V1650_7_3.jpg/800px-Packard_Merlin_V1650_7_3.jpg
2018/05/20(日) 20:29:06.31ID:oX/nP9je
>>123
ジェットだから加速が悪いんじゃなくて単純にラム圧の稼げる高速だとジェットのが推進力を発揮して低速だとプロペラが有利
速度が出るほどラム圧で圧縮稼げて推進力の上がるジェットと推進効率の下がるプロペラの差
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況