斗山重工業 売上と利益が急減…仕事もなく 営業利益は85.5%に激減、6億円

【韓国】 新古里3・4号機をモデルにしたUAE原発の原子炉格納壁が「すき間だらけ」放射能じゃじゃ漏れ状態 2018/10/17

韓国の原子力発電所で原子炉の放射線を防ぐコンクリート格納壁の内側にすき間が
ある欠陥工事の跡が多数発見され、原発の安全に対する不安が高まっている中で、
韓国電力コンソーシアムの斗山重工業がアラブ首長国連邦(UAE)で建設している、
「バラカ」原発1〜4号機の格納壁でもすき間が見つかり、補修工事が行われている
ことが明らかになった。

斗山重工業が建設しているUAEのバラカ原発で。原子炉コンクリート格納壁ですき間
が発見されたのは昨年8月、建設中のバラカ3号機の原子炉格納壁ですき間が見つ
かった。その後、1・2・4号機の格納コンクリートからもすき間が見つかり、現在も補修
作業をしている。

コンクリート壁のすき間とは、コンクリートの流し込み作業がきちんと行われず発生し
たもので、格納コンクリートは壁の厚さが1.2メートルあり、コンクリートがしっかり流
し込まれないまま固まり、内部が雑でスカスカだらけのすき間ができた。

本来2016年の稼動予定が2018年末に延ばしたが、この約束すら怪しくなつている。