中国「国家千年の計として東京並の面積に未来都市をつくり自動運転を研究させる」

中国が自動運転のアクセルを踏み込む。
北京市近郊に2035年につくり上げる習近平シー・ジンピン)国家主席肝煎りの未来都市で、個人の乗用車を世界で初めて全て自動運転にする。
共産党がすべてを取り仕切り、インフラや法制度を整え技術も磨く。

経済大国になってもなお国家主導で産業振興を進めようとする中国。
企業の自由競争を前提にイノベーションで世界をリードしてきた米国に、
「新・開発独裁」で中国が挑む構図が鮮明になってきた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30735500Z10C18A5MM8000/