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軍事専門家の宋忠平氏は16日、環球時報のインタビューに応じた際に、次のように分析した。

解放軍の武器装備品の発展には、「現世代を配備しながら次世代を開発し、その次の世代の事前研究を進める」という法則がある。
中国初の国産空母は海上試験を開始したが、これは2隻目の国産空母が開発を完了し、建造を開始する可能性を意味する。
また時間の流れを見ると、現時点で3隻目の空母の建造が始まっていても、完全に正常だ。
空母建造の1歩目は、各システムの開発と生産・加工であり、各生産メーカーで実施される。
2歩目ではこれらの構造物を造船所に送り、乾ドックもしくは造船台で組立を行う。
この段階になると、空母組立の痕跡が確認され、建造が始まったと見なされるが、実際にはこの時期よりも早く始まっている。

1−2隻目の空母と異なり、3隻目はこれらを基礎とした上で、重大なアップグレード・改造が施された新型空母になる。
3隻目はカタパルト発艦を採用し、フラットな甲板になる。電磁カタパルトが搭載される可能性が高い。
トン数も大きく、8万トン以上になる。また空母が使用する艦載機も増え、ステルス艦載機「鶻鷹」を採用する可能性もある。そのため技術的に、大きな飛躍がある。