ここではすぐに「財務省が〜」と言い出す人がいるがそうではない
ようはトータルで防衛予算に対して高い効率の費用対効果が上がることが大事であり
何でもかんでも国内開発ではないし何でもかんでも輸入が良いではない

例えば防空戦闘機という海外でもあまりないジャンルの戦闘機は
中国・ロシアと対峙して広い領海上空の防空する為には少々費用がかかって開発は必要
だからといって練習機まで全部国内開発が必要かというとそうではないはず
F-15の後継機であるF-3の開発は十分な予算をかけて開発する必要はあるが
T-4の後継機は外国機のライセンス生産でもよいという取捨選択が必要
総花的に何でも開発ではどれも中途半端に不経済だし何でも外国機では運用上問題も出てくる
練習機の開発に予算を割くならF-3の開発にもっと金をかけるでよい

防衛省の方も総花的に予算獲得を目指すのではなく何が国内開発が必要か
そうでなくても済むものを取捨選択して予算を獲得していくという姿勢が大事