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今朝の朝鮮日報も同じ事を言ってますな

北朝鮮ばりの瀬戸際外交で北を揺さぶるトランプ大統領 (朝鮮日報 5/26)

24日(現地時間)の米朝首脳会談の電撃的な中止発表は、いわば「『トランプ式瀬戸際外交』を如実に見せた」と受け止められている。
米NBC放送によると、前日までは誰も首脳会談中止を予想していなかったという。
あらゆる人々の期待をトランプ大統領は「一発」で吹っ飛ばしたのだ。

もともと「mad man(狂人)戦術」は北朝鮮の専売特許のようなものだった。 ところが、トランプ大統領には通じなかった。
むしろトランプ大統領の方が「この領域でのmad manはオレだ」とでも言うかのように打って出てきた。
事実、3月初めに金正恩委員長との首脳会談を予告した時、トランプ大統領は「mad manを取り扱うことの危険性についてなら、それは
彼(金正恩委員長)が処理すべき問題であって、私の問題ではない」と言った。
自身の方が金正恩委員長よりも狂っているという冗談だ。金正恩委員長をどう取り扱うか事前に予告していたことになる。

トランプ大統領は米朝首脳会談でもこの外交戦略をそのまま当てはめた。
今年3月に米朝首脳会談を電撃的に受け入れた時はトランプ大統領が会談の主導権を握ったかのように見えたが、4月以降は南北首脳会談や
二度にわたる金正恩委員長の訪中などで主導権が揺らぐ様相を呈していた。
こうした状況で北朝鮮が先週、首脳会談準備のための実務会議に現れず、連絡さえ断ったことから「会談中止」という強攻措置を取った。
その一方でトランプ大統領は同日、金正恩委員長に送った書簡で「心変わりしたら是非とも遠慮なく電話や手紙をくれ」と交渉の余地を与えた。

北朝鮮はすぐにしっぽを巻いた。 数日前まで会談中止の可能性を示唆していた金桂冠第1外務次官は25日、再び談話を出して、
「(トランプ大統領は)どの大統領も下せなかった勇断を下し、首脳会談のため努力したことは内心高く評価してきた」
とトランプ大統領を褒めたたえた。(後略)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/26/2018052600423.html