>>417

ディール社の履帯については、74式はサスペンションの数が少ないので、
そのまま使うと履帯の強度が不足すると予測して、改修を求めたけれども断られた、
という経緯ですね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180804355


一方、ゴム履帯についての日本の現在の技術水準は、下記の状態であると
防衛装備庁は分析しているわけでしょう。

http://www.mod.go.jp/atla/research/ats2015/image/pdf/P10.pdf
履帯軽量化の有効な手段の一つであるゴム履帯は、一般建機用のものが
存在するが、これは車両質量約 10 t 以下で、かつ、低車速で使用する
設計であり、大質量かつ高速走行用のゴム履帯技術に関する知見はほとん
どないのが現状である。


ですので、>>393 にある内容は、日本の現在の技術水準についての分析
であり、「大質量かつ高速走行用のゴム履帯」を実用化している国では、
さらに進んだ知見を有していると考えるべきではないですか。

>>393
>これを見ると、ゴム製履帯には、
>・連続速走行時にゴム使用限界温度に達する
>・ゴムの欠損が生じる
>等の問題があることが明らかになった、とあります