例えば、本州最北端の県にある空対地射場では、射場整備用に「ウニモグ」がある。
で、この「ウニモグ」。
そもそも特殊な車両であることも理由のひとつだけど、何より「輸入車」であることから、交換用部品の入手に時間が掛かり、一部の消耗品の入手にも時間が掛かるとか。

こういう現場の実際のところを知っていれば、車体がM社製の8輪重レッカー車からMAN:Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg社製に変更されたことは、「実用性の面では評価すべき点」とは軽々しくは言えない。