米女優が人種差別的な投稿 出演の人気ドラマ打ち切り
5月30日 14時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011458181000.html

アメリカの女優が、ツイッターに人種差別的な投稿をしたことをきっかけに、出演する人気コメディードラマの放送が
急きょ打ち切られることになり、ソーシャルメディア上の差別的な書き込みがもたらした異例の事態として、
アメリカのメディアが大きく伝えています。

アメリカのドラマ「ロザンヌ」は、ことしおよそ20年ぶりにリバイバル版の放送が始まった人気コメディーで、
女優のロザンヌ・バーさんが、トランプ大統領を支持する女性を演じ、保守層を中心にヒットし、
新シリーズの放送も決まっていました。

ところがバーさんは、29日、オバマ前大統領の上級顧問を務めていたアフリカ系の女性、バレリー・ジャレット氏について
ツイッター上に「イスラム組織『ムスリム同胞団』と映画『猿の惑星』の子どもだ」などと人種差別的な内容を投稿しました。

その後バーさんは、「品のないジョークだった」と謝罪し、ツイートを削除しましたが、ドラマを手がけるABCテレビは
「嫌悪すべき不快なコメントで、私たちの価値観に合わない」として放送を打ち切ることを決定しました。

これを受けてバーさんの所属事務所も契約の打ち切りを発表するなど批判が広がっていて、ソーシャルメディア上の
差別的な書き込みがもたらした異例の事態として、アメリカのメディアは大きく伝えています。
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あらら〜大変にことになっちゃいましたか。
>「イスラム組織『ムスリム同胞団』と映画『猿の惑星』の子どもだ」

やはり、猿の惑星がいけなかったのか(違