松本零士さんパリで講演 仏の日本アニメブーム立て役者
2018年6月8日 10時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180608/k10011468711000.html

フランスで日本のアニメブームのきっかけを作った漫画家の一人、松本零士さんがパリで講演し、日仏友好160年のことし、
両国関係のさらなる発展に期待を示しました。

この講演会は、海外の若者を日本に招いて学校などで活動してもらう「JETプログラム」の参加者らがパリの日本文化会館で
開いたものです。

フランスでは1970年代後半からテレビで日本のアニメの放送が始まり、松本零士さんの「宇宙海賊キャプテンハーロック」が
最高視聴率70%を記録するなど、世代を超えた日本のアニメブームのきっかけを作ったと言われています。

松本さんはみずからの作品がフランス文化の影響を受けてきたことを紹介し、日仏友好160年のことし、両国関係のさらなる
発展に期待を示しました。

会場は、この日のために海外から駆けつけた人や、足に松本さんのアニメ作品のタトゥーを入れた人など、およそ300人の
ファンで満席で、松本さんが壇上でアニメの主人公を描くと、盛んな拍手が送られていました。

パリでは来月、安倍総理大臣も出席して日本文化を紹介する特別展「ジャポニスム2018」が開幕し、8か月間にわたって、
縄文時代の文化から現代アートの紹介に至るまで、さまざまな催しが行われることになっています。
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>「宇宙海賊キャプテンハーロック」が最高視聴率70%を記録

ハーロックって、フランスでそんなに人気があったのか!?知らなんだ。