>>652
高温に強いセラミックエンジンですが、
実際に試作してみると、
エンジンが熱くなればなるほど吸気を加熱してしまい、吸気効率が下がる上に、
排気の温度も高いので、それはそのまま廃熱が大きくなることを意味し、
コストがかかる割に熱効率が上がらないという
まあ考えてみればそーだよなー的な結論が出てしまいました。
また温度が上がるとNOx削減が困難になり、エミッションコントロールも難しく
技術的に特別なブレイクスルーがないとだめってことで、
セラミックパーツの部分的適用はともかく、今のところ実用化のめどが立っていません。