「加賀」のケップガンが長髪の搭乗員たちに「髪を切れ!」と言うと
先任の若い搭乗員が「中尉は弾幕突っ切って投弾したことありますか?この艦で必死に戦闘してるのはオレたちだけじゃないですか」
みたいに言い返した話もあるな。シナ事変中の出来事。

新型空母「隼鷹」が初めて艦載機を収容したとき、艦爆の下士官搭乗員が艦内生活に関してケップガンに要望出してすぐに認められてる。
@搭乗員室での喫煙の許可、A食事、睡眠時刻の自由化(好きなときに喰って好きなときに寝る)。ケップガンはその場ですぐに許可。
こういう若い士官ならともかく中堅の士官たちにとって搭乗員たちは本当に苦々しい存在だったんじゃないか。
この「隼鷹」は昭和18年元旦の正月料理でちょっとした食中毒を出してる。原因は野菜サラダ。