「エスコバルの悲劇」再来しないで。一発退場のサンチェスを心配する声が続出
ハフポスト日本版 6/20(水) 11:51配信

サッカー・コロンビア代表MFのカルロス・サンチェスを心配する声が広がっている。
サンチェスは6月19日の対日本戦で前半3分で香川真司のシュートを、右腕ブロックし、レッドカードで退場になった。
その直後に香川がPKで、先制ゴールを決めた。
サンチェスが受けた退場処分はワールドカップ史上2番目に早いレッドカードだったという。

コロンビアチームの自滅とも言える試合展開。スペイン語圏のメディアでは「ハラキリ」という表現で嘆く報道が続いた。
日本のサッカーファンの間では、「エスコバルの悲劇が再来しないで欲しい」と、サンチェス選手の身に危害が及ばないか
心配する声が続出した。

・エスコバルの悲劇とは?

994年のアメリカ大会で、コロンビア代表のDFを務めたアンドレス・エスコバルを襲った事件は今もワールドカップ史上最悪の
事件として語り継がれている。
アメリカ戦でオウンゴール。帰国した直後の7月2日、暴漢に射殺されたのだ。メデジン郊外のバーで暴漢に12発もの銃弾を
撃ち込まれた。

当時の報道によると、犯人は銃弾を放つ瞬間に「オウンゴールを有り難う」と言ったという。
サッカー賭博に絡んだ犯罪組織の関与などの憶測が流れているが、真相は、はっきりしていない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00010001-huffpost-int

残り2試合でコロンビアが踏ん張って決勝トーナメント進出できるんならともかく、このまま決勝トーナメント進出も逃したら
サッカー賭博で大損したマフィアは決して許さんかも。