そして>>246の続報

女児犠牲のブロック塀、危険性指摘の1カ月後、専門家が改めて学校に警告メール送信
(産経 6/22)

大阪府北部地震で、高槻市立寿栄小4年三宅璃奈さん(9)が倒壊したブロック塀の下敷きになり死亡した事故で、平成27年11月に
塀の危険性を市教育委員会と学校に指摘した防災専門家が、1カ月後に改めて学校にメールを送り、建築基準法改正(昭和56年)前に
つくられたブロック塀には特に注意が必要だと指摘していたことが22日、分かった。

専門家は自身の被災経験を基に全国の学校で講演活動をしている防災アドバイザー吉田亮一氏(60)で、27年11月2日に寿栄小で講演。
開始前に通学路を歩き、危険な箇所をチェックし、ブロック塀についても危険だと当時の教頭に伝えた。

その後も気になっていた為、念押しする目的で同12月7日に「通学路の安全確保について」と題した資料を添付し、危険性について注意を促す
メールを改めて学校に送っていた。学校から市教委に伝わったかどうかは確認していないという。

市関係者によると、市教委は28年2月に検査し「安全だ」と学校に回答した。
吉田氏は「ちゃんとコンクリートの専門家が確認したのか。 図面を見れば脆弱性は分るはずだが、残っていないなら、対応に疑問が残る」
と指摘した。

また高槻市では、寿栄小と同様の建築基準法違反の疑いがあるブロック塀が、少なくとも小中学校計7校の敷地内に設置されていることが
22日、各校への取材で分かった。 市は同日午後、市立小中のブロック塀を対象とする緊急安全点検結果について公表する。
昭和46年の改正建築基準法は、ブロック塀の高さや構造を初めて定め、56年の改正で耐震基準が強化された。
http://www.sankei.com/west/news/180622/wst1806220032-n1.html

高槻市も地震への対応が一段落したら、関係各所で必死の責任の擦りあいが始まりそう。 もちろん辻本も容赦なく巻き込まれるかと。