確かに今は9mmや380ACPのサブコンパクトが台頭してるけど、S&Wやルガー、トーラスやキンバー
が小型フレームスナブノーズリボルバーを今日も元気に製造・販売してるってことは、やっぱりそれだけ
の需要があるという事だと思う。採算が取れなければコルト社みたいに販売中止に追いやられてる訳
だしね。後、リボルバーの作動の確実性という点だけど、コンバットマガジン2016年7月号の「リボルバーの
有用性」というコーナーで、様々な射撃大会に出てるライターさんが「リボルバーのオートマチックに対する
利点は作動の確実性にある」と書いてるし、ガンプロ2017年8月号でもToshi氏が「昨今のオートの信頼性
は非常に高い。けれど肝心要の時にひょっこりジャムってくれちゃうんだよね。しかも護身で銃を撃つ時は
突発的な限界状況だ。恐怖心も起こり、思考も働かなくなる。そんな状態では、ただもうシンプルにトリガー
を引けば確実に弾が出てくれるリボルバーほど頼もしい存在は無いんじゃなかろうか」と書いてるから、
作動の確実性という点ではオートよりまだリボルバーの方がアドバンテージがあるんじゃなかろうか。