https://jp.reuters.com/article/idJP2018062501002386

国内政治ニュース(共同通信)
2018年6月25日 / 12:57 / 3時間前更新
小泉元首相、元号選定過程を証言

小泉純一郎元首相は25日、1989年1月7日の昭和天皇逝去を受け、
当時厚相として出席した臨時閣議で提案された三つの元号のうち、
出典の説明があったのは「平成」だけだったと明らかにした。
東京都内での講演で語った。政府は従来、元号の選定過程を
「極秘扱い」としており、改元に関わった閣僚が公の場で内幕に触れるのは異例。
小泉氏によると、臨時閣議で首相官邸側から「修文」「正化」「平成」の順に元号案の紹介があった。
「修文」「正化」には出典の説明がなかった。その後、当時の石原信雄官房副長官が「平成でいかがでしょうか」と提案。
竹下登首相がうなずくと、全員うなずいたという。
【共同通信】

神化は昭和の時の案か
宮内省勘進第一案「神化」「元化」「昭和」「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」の10種
宮内省勘申第二案「昭和」「神和」「神化」「元化」「同和」の5種
宮内省勘申第三案「昭和」「神化」「元化」の3種
内閣勘進案「立成」「定業」「光文」「章明」「協中」の5種
最終撰定案「昭和」