野党の参院選戦略見直し 立民は共産と距離? 新潟知事選「共闘」に限界
(産経 6/26)

事実上の野党統一候補が敗れた10日の新潟県知事選の結果が野党各党の来年夏の参院選に向けた戦略に波紋を呼んでいる。

主要野党が総力戦で臨んだにも関わらず、与党系候補に4万票近い差で敗れたことは、野党共闘の限界を露呈したともいえる。
野党第一党の立憲民主党は参院選の改選1人区で候補者を一本化して共闘する必要性は認めながらも、地方選などによる
党勢拡大を背景に独自色を強めつつあり、1人区での候補者調整は紆余曲折をたどる可能性もある。
(後略)
http://www.sankei.com/premium/news/180627/prm1806270006-n1.html

野盗連合はモリカケを連呼する事で曲がりなりにも共闘体制が取れたけど、野党同士の主導権争いや理念の違いや
支持基盤の差異による利権構造のギャップは到底埋められない物がありました。

まして次の参院選は全面的な候補者調整をしなければ到底安倍政権に勝ち目が無いけれど、リケン・ミンミン・共産の
三大野盗はいずれも他党の風下に付く気が無く主導権や選挙区を譲る気も無いのだから、これでは元剛腕先生が
固執するオリーブの木/野党比例統一名簿方式なんて夢のまた夢です。

共産党にしてみれば、せっかく去年の衆院選で民進党との選挙協力と候補者調整が上手く行きかけていたのに、
土壇場で希望の党と民進党の合併話が出て選挙協力を反故にされた遺恨があるから、そこら辺のケジメをキッチリ
付けないとどうにもならんでしょう。