米訓練移転、進む可能性 馬毛島所有会社に保全命令 政府期待、反対派は懸念
西日本新聞 2018年06月28日 06時00分
政府が米軍機の訓練移転を計画する鹿児島県・馬毛島(西之表市)の所有会社「タストン・エアポート」への東京地裁の保全管理命令が
明らかになった27日、政府、与党や地元の関係者は「国の買収が実現し、移転が進むのではないか」と推測する声が大勢を占め、
期待と懸念が交錯した。
「一筋の光が見えてきた」。防衛省幹部はこう語った。 同省は買収交渉の遅れによる日米同盟への悪影響や、中国の海洋進出を懸念し、
北九州地区や長崎、大分などで代替地選定に着手している。
ただ、十分な面積があり、尖閣諸島をにらむ位置にある馬毛島は依然「本命」だ。
今後、地裁が破産手続きの開始決定を出した場合、破産管財人が島を管理し、債権者に財産を配分することになる。
与党幹部は「無人島の買い手が他にいるとは思えず、国に売却するしかなくなる」とみる。
西之表市は27日、情報収集に追われた。 移転に強く反対して政府との交渉も拒んだ前市長と違い、昨年就任した八板俊輔市長は
「国の話も聞く」との姿勢。地元4市町でつくっていた反対のための協議会も今年2月に解散した。
市は2013年、タストン社の市税滞納で島の一部を差し押さえ、移転阻止への活用を検討した。
だが現在、同社の税金滞納はなく、破産手続きが始まっても、市が自ら島を購入する以外に国への売却を止めるすべはない。
市は民間から資金を募って購入することを検討しているが、数十億円を集めるのはたやすくない。
「非常に心配だ。運動を続けるしかない」。移転反対を訴える長野広美市議(61)は話す。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/428113/
去年まで移設を徹底妨害した市長も既に交代し、最大のガンだった銭ゲバの土地所有会社も万策尽きて破算となれば、米軍訓練
飛行場の移設が一挙に進捗するかも。
既に保守派の言いなりな三田園知事も、その政治生命を賭けて移設を妨害する度胸は無いだろうし。
民○党ですが、幕藩体制が懐かしいです
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610名無し三等兵 (ワッチョイ fd7f-hule)
2018/06/28(木) 12:45:43.45ID:0qF4uENN0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
