【卓球】南北融和ムード演出=日中韓と北朝鮮で混合ダブルス−IOC

国際オリンピック委員会(IOC)は22日、
創設記念日となる翌日のオリンピック・デーに合わせ、スイス・ローザンヌの五輪博物館でイベントを開催した。

日本、中国、韓国、北朝鮮の4カ国による卓球のエキシビションマッチを実施。
2020年東京五輪、22年北京冬季五輪へ向けて、韓国と北朝鮮の南北融和ムードを演出した。

日本からは福原愛(ANA)と張本智和(エリートアカデミー)が参加。
福原はリオデジャネイロ五輪男子金メダルの馬竜(中国)、張本は同五輪女子銅メダルのキム・ソンイ(北朝鮮)と組んで、混合ダブルスを1試合ずつ戦った。

IOCのバッハ会長は「他国との混合チームで戦うことにより、スポーツが懸け橋を築けるということを選手たちが示してくれた」と語った。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018062300202