中国、W杯賭博で自殺図る人も 1次L波乱続きで大損か
朝日 2018年6月29日08時14分

サッカーW杯ロシア大会にからむ賭博が中国で問題になっている。 電子マネーの普及で違法な賭博サイトも登場。
波乱続きの1次リーグで大損したり、払戻金が支払われなかったりするケースが相次ぎ、当局は啓発に乗り出した。

中国では政府公認のスポーツくじがあり、4年に1度のW杯に人気が集まる。
くじの公式サイトによると、14日の開幕日前後の1週間のくじ全体の売り上げは74・4億元(約1257億円)のうち、
9割近くがW杯関連だという。

さらに違法な賭博サイトも多い。
店頭販売のスポーツくじよりオッズが高く、携帯電話の電子マネーで賭けられるため、利用者が絶えない。

しかし、今回のW杯は27日に韓国が前回大会優勝のドイツに2―0で勝つなど、大方の予想を覆す試合が多い。
中国メディアなどによると、金をすって自殺を図ったり、借金を返せず失踪したり自宅を売ったりするケースが出ているという。
違法サイトで高額の払戻金が支払われないトラブルも相次いでいる。

各地の当局は啓発を強化。江蘇省南京市の警察はドイツが初戦に敗れた翌18日、中国版ツイッター微博で「
ドイツサポーターのみなさん落ち着いて、飛び降り自殺しないで!」と呼びかけた。
国営の中国中央テレビは27日に違法賭博サイトの被害を特集するなど、大手メディアも賭博のリスクを強調している。
https://www.asahi.com/articles/ASL6X4D4VL6XUHBI015.html?iref=comtop_latestnews_01

ウリナラがドイツ戦で余計な事をしてくれたお陰で、破産夜逃げを強いられたシナーも多いそうだけど、日本のGL突破を
開幕前に予想し賭けていたシナーも圧倒的少数派だったろうから、こちらもシナーに大損害与えたかもね。