>>286の続き

しかし当然ながら、そこには無理やひずみを内包しているわけで、
結果的にうまくいったからと言って、数枚上手などと、
手放しに称讃するのは、表層的な見方と言わざるを得ない。

マリアナのスプルーアンスも、
レイテのハルゼーも、
日本側の企図を、百八十度読み違っていますが、
それでもなんとかなったのは、

優勢側は、その優勢な兵力のおかげで、
多少の失策は相殺されて、「なかったこと」に出来るからです。